アフラックの自転車保険?
「自転車保険ありますか?」 とお客様からご質問いただくことがあります。 保険で備えたいのは、自転車運転中に他人とぶつかってケガさせてしまい損害賠償責任を負った時の補償です。 残念ながら、私共がお店でご案内しているアフラックの保険に自転車保険を付けることはできません。 アフラックやメットライフのような生命保険の分野ではないからです。 ただし代理店として『損害保険』を販売することはできますので、ご要望があった場合は販売しています。
さて、冒頭の自転車事故のケースですが、どんな保険で備えれば良いのでしょう。
それは損害保険の特約のひとつである『賠償責任保険』です。
特約で付けるものなので、『賠償責任保険』だけを単独では入ることができません。
主契約というメインの部分があってはじめてオプションで付けられるのです。
主契約(メインの部分)は主に3種類あります。
1,傷害保険
2,火災保険
3,自動車保険
よくネットで見かける自転車向け保険ですが、これも1の傷害保険に特約で賠償責任保険を付けたものなのです(交通事故傷害保険の時もあります)。
あとの2つ、2,火災保険や3,自動車保険は既に加入されている方も多いかと思います。
わざわざ自転車事故のために新たに保険に入らなくても火災保険や自動車保険に特約で付ければ良いのです。現在加入の代理店や損保会社に連絡すれば通常は簡単に追加できるはずです
。
では、火災保険も自動車保険もお持ちでない方は?
クレジットカードに付帯されている傷害保険に賠償責任特約が付いているかもしれません。ただし、クレジットカードを解約したら保険も無くなりますので、やはり個別に賠償責任保険
のために備えておきたいという場合、ネットで年間数千円程度で傷害保険に入れます。
ネットで入る傷害保険の選び方のポイントがいくつかあります。
●引き受け保険会社はど
保険会社にこだわる方は、どの保険会社なのかを確認してください。携帯電話の会社や大手検索サイトからネットで加入する場合も、どこかの損保会社の傷害保険を販売しています。○
○火災とか○○損害保険と画面のどこかに書いてあるはずです。携帯電話の会社が独自で損害保険会社を作ったケースもあります。
●補償内容と保険金額について
自分がケガした時の入院や通院を補償もある程度付けておきたいなあという方は、その部分の補償の金額もちゃんと見ておく必要があります。
賠償責任補償のために入るのだから賠償の支払い限度は大きいに超したことはない!という方はとにかくその部分に注目して1億や2億など補償額が大きなものを選ぶのもひとつの選び
方です。
●示談交渉サービスが付いているか
示談交渉サービスが付いている会社かどうかを確認してください。万が一、損害賠償責任を負ってしまった時、示談交渉を自分でするのは大変です。
前述の火災保険や自動車保険に特約で賠償責任保険を付ける場合ですが、この場合も示談交渉サービスが付いているかどうか確認した方が良いかと思います。
万が一の時、保険会社が契約者に変わって示談交渉をしてくれるというのは大変助かります。